先日、日本茶インストラクター講座の第一弾のテキストが届いたのですが、
これがなかなかのボリューム。。。
最近、色々と忙しくなってきて、
特に平日はまとまった勉強時間を確保できなくなってきているので、
なんとか効率よく学習効果が得られるような勉強法はないものかと模索しております。。。
そもそも学生時代部活しかしていなくて、
ほとんど勉強していませんでした( ・∇・)笑
高校も大学も名前書けば受かるレベルの推薦でしたし。。。
本を読むようになったのも結構最近で、
それまでは文字を読むだけで眠くなる体質でした(´・Д・)」
というわけで、闇雲に勉強する前に、
まず「勉強の仕方」を勉強してみることにしました!笑
前に買ったこの本が参考になるのではないかと、本棚から引っ張りでしてきました!
表紙を見る限り、
「うーん。笑」
って感じですが、脳科学的エビデンスもかなりしっかりとしていて、
且つ読みやすい!!
他にも、
↑こちらは読んではいないですが、
解説されている動画もあって見てみたら、
「勉強の技術〜…」との共通点も結構多かった^^
認知心理学的観点から書かれているみたいですね!
どちらの本も
「記憶に残りやすい勉強法」とは??
義務教育の勉強法はとっても非効率だった。。。
繰り返しノートに書いて覚えるのは科学的根拠がなかったりとか、、、
という割とショッキングな内容でした。。。笑
そんなに項目も多くなかったので、
要点だけササッとまとめてみました( ´ ▽ ` )ノ
▲「短期記憶」と「長期記憶」
人間の記憶には「短期記憶」と「長期記憶」の2つに分かれています。
よく学校とかで言われていた、
「勉強したら、すぐ復習しましょう!」
というのは集中学習と言われ、これが学習効率が悪いらしいです。
新しい知識は、一旦「短期記憶」に貯蔵され、
「短期記憶」から「長期記憶」に移すには、
時間をおいて「忘れた頃に思い出す」作業が必要!!
「すぐに復習!」は「短期記憶」の繰り返しなので「長期記憶」にはならないらしいです。
テスト勉強した内容がテストが終わったら忘れてしまっている。
というのも「長期記憶」になっていないということらしい。
(覚えた気になっているってだけらしい😢)
ちなみに「長期記憶」の容量は無限で忘れないらしいです!!
勉強とは、「思い出す作業」らしい
次に、
「短期記憶」を「長期記憶」に定着させる勉強法をご紹介していきます( ´ ▽ ` )ノ
▲想起練習
=「再読」よりも「思い出す」練習
例えば、教科書を読んで内容を理解したら
ノートにまとめるより、本を閉じて思い出す。
もう一度教科書を読むより、本を閉じて思い出す。
という作業がより効率的!!
そして、単語帳のように一問一答より、
ある程度まとめて想起してまとめて答え合わせする方が効率的。
「思い出す」という困難が記憶をより強固なものにするらしい٩( 'ω’ )و!!
(これを認知心理学者たちは「望ましい困難」と呼ぶんだとか)
▲間隔練習
=時間を空けて忘れかけた頃に復習
これも「思い出す」作業ですね!
例えば、前の日に勉強したところの、
テキストの目次を見てそのページの内容を思い出すという勉強が効果的らしい٩( 'ω’ )و
▲精緻化
=自分の言葉に変えたり、新しい関連性を見つける
そして、
過去に自分が学んだ内容と今自分が勉強している内容を関連付ける学習方法です。
自分が中学生の時、頭のいい友達が、
先生が黒板に書いた内容を自分が理解しやすい言葉でノートを取っていたり、
日本史の勉強中に世界史の教科書を開いて、
日本が明治維新の時、ヨーロッパでは何が起こっていたかを同時に勉強すると、
覚えやすいよ〜♪
って言っていたのを思い出しました。
これがすごい良い勉強法だったんですね〜😀
▲生成練習
=まずは自分で解いて苦労する
「苦労した記憶」が脳に刻み込まれて、
散々苦労した挙句、答えを見ると記憶に定着しやすいみたいです!!
この時、答えが不正解でも全然オッケーだそう!
すぐに答えを見ずにもう一回苦労してみましょう!!
▲省察
=数分振り返って、自問する
学習した内容を空いた時間とかに思い出す。
これをすることで、前述した
「想起練習」「精緻化」「生成練習」
が同時に行われるので、非常に学習効率がいいとのこと^^
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