夏にぴったり!冷たい緑茶の淹れ方


連日30℃を超える真夏日が続くようになり、いよいよ夏らしい雰囲気になってきましたね!



いつもご来店頂いたお客様にお出ししている煎茶も水出しに変わったので、

今回は、夏にぴったりの冷たい緑茶の淹れ方をご紹介します٩( 'ω' )و



夏にお茶というと麦茶のイメージが強いですが、



冷水で淹れた水出し煎茶は、


渋みや苦みの成分が抽出されにくく、甘み成分が抽出されるため、


同じ茶葉を使っても水出しの方が甘みのあるお茶になります!




【水出し】

水出し煎茶の作り方は、

1、急須に普段より少し多めの茶葉を入れます。

水100mlに対し7-10g(ティースプーン約4-5杯分)が目安です。



2、急須に冷水を注ぎ、抽出されるまで10分程待ちます。

(15-30分程かけてじっくり抽出すると煎茶の甘味がより濃厚になります)


※甘味・うま味成分を多く含む上級煎茶が適しています^^



また、フィルターインボトルを使う場合は、

500mlに対して15gくらいが目安です。


30分程度抽出すれば美味しく頂けます^^


グラスに注ぐ前に少しボトルを傾けて茶葉を撹拌すると良いです。

あまり振りすぎると渋みが出てしまうので注意!


同じ量(500ml)でも2煎目まで淹れられます!

2煎目は、数分で十分抽出されます。



【氷出し】

氷出しは、かぶせ茶や上級茶を使って、

水出しよりさらに濃厚で贅沢に味わう方法です!




こんな感じで、


急須に5g程の茶葉を入れて、


その上に氷を乗せます!


氷が溶けたら小さめのグラスに注ぎます。



実際はもう少し良い感じの水色だったのですが…笑


濃厚な甘み、旨味を少量のグラスでじっくり味わうような感じです( ´ ω ` )♪



【ロック】

こちらは、水出しとは違った淹れ方です!


1、あらかじめ、容器に氷を入れておきます。

2、200mlに対し、急須に7-8g程の茶葉を入れて少し濃いめに抽出します

(こちらの淹れ方は普通に80℃程度のお湯出しでOKです)


3、30-40秒抽出したら、氷の入った容器に注いで冷やします!


水出し、氷出しとは違い、少し渋味が残る味わいになります^^


こちらは上級茶でなくてもOKです٩( 'ω' )و


外出時には、ペットボトルに移して外で飲んだりするものオススメです(^^)/



このように色々な淹れ方をすると、

同じ茶葉でも違った味わいになりますので、


自分好みの淹れ方を探してみてはいかがでしょうかヽ(*´∀`)

お茶の清寿園

日本茶には喉の渇きを潤すだけでなく、味わい深いうま味や香りが詰まっており、飲むと心を穏やかに潤す力があります。 清寿園では一人でも多くの人に、日本茶の美味しさ、愉しさ、奥深さを伝えると共に、千利休が作り上げた「詫び茶」の世界観を象徴する「市中山居」という言葉のように、お茶を飲むことで、たとえ街の喧騒の中にいても心が落ち着き、山の中にいるような静けさをご提供できるよう、日々精進していきたい

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