急須についての色々


先日、店で取り扱っている茶器を調達しに茶道具店に行き、

菓子切りや懐紙の他に急須をたくさん仕入れました٩( 'ω' )و



急須の選び方

急須は淹れるお茶の種類と人数によって、容量が合うものを使い分けます。


例えば、玉露や手揉み茶などの高級煎茶は、

少量のお湯にじっくりと旨みを抽出させるため、


100ml入れの手のひらサイズのものが適しています。



上級煎茶は250mlくらいの急須で100mlの少し小ぶりの湯のみ、

普段使いの煎茶は、250ml〜350mlくらいの急須で150mlの湯のみが適しています(^^)/



番茶・ほうじ茶・玄米茶など、

一度にたくさん飲めるようなお茶は、

急須も800mlくらいの大きめのものを選びます(^^)



そういえば、少し前にご来店頂いた若いお客様が、

敬老の日におばあちゃんにプレゼントするための急須を選びに来たと言っていて、

なんかほっこりとした気持ちになったのを思い出しました(*´ω`*)



ちなみに、茶こしの部分がカゴになっているものは、

茶葉が開きにくく味が出にくいため、内側に網が張り付いているものがいいと思います!



急須は長く使えるものなので、

持ちやすさ、重さなど使いやすいものを実際に手に取って選ぶのがいいと思います^^


急須や湯のみのお手入れについて⬇︎

関連記事:茶渋の落とし方( ´ ω ` )


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日本茶には喉の渇きを潤すだけでなく、味わい深いうま味や香りが詰まっており、飲むと心を穏やかに潤す力があります。 清寿園では一人でも多くの人に、日本茶の美味しさ、愉しさ、奥深さを伝えると共に、千利休が作り上げた「詫び茶」の世界観を象徴する「市中山居」という言葉のように、お茶を飲むことで、たとえ街の喧騒の中にいても心が落ち着き、山の中にいるような静けさをご提供できるよう、日々精進していきたい

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