玉露くき茶白折


今日は玉露くき茶のご紹介。 


少し前に投稿した『雁が音とは??』の時に一緒に紹介しておけば良かった気もしますが… 笑



その時のおさらいをすると、

 茎茶は粉茶と同じ「出物」と言われるもので、 


煎茶を作る製造過程で、 

茶葉の大きさを篩にかけて選別する際に出る茎の部分を集めて作ったお茶です。




元々、京都では質の良い玉露の茎を特別に「雁が音」と呼んでいたのですが、

今日では、茎茶=雁が音という呼ばれ方をしています^^

⬆︎玉露くき茶


玉露いえば60℃くらいまで十分に湯冷まししたお湯で、

他のお茶に比べ、じっくりと長い時間抽出するのが一般的な淹れ方ですね!


一方、くき茶は普通煎茶と同じような、

80℃程度で、40〜60秒程度抽出するのが普通です。



それでは、玉露くき茶はどうやって淹れたらいいのか?


と思い、両方の淹れ方で試してみたことがあるのですが、


どちらでも美味しく頂けました\(^o^)/笑


熱湯でいれても比較的苦渋味がでにくく、茎らしい香りが立ちます( ´ ▽ ` )


60-70℃に湯冷まししたお湯で淹れると、とろりとした甘味を味わうことができます(*´ω`*)



玉露くき茶を買った際には、

どちらの淹れ方を試してみてはいかがでしょうか(^^)?



ちなみに、清寿園では

玉露くき茶 白折 100g ¥1080

雁ヶ音   100g ¥756 200g ¥1512


で販売いたしております!!

今日、冷茶で作ってみたのですが、

これも結構アリな感じでした(*´ω`*)🍵


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お茶の清寿園

日本茶には喉の渇きを潤すだけでなく、味わい深いうま味や香りが詰まっており、飲むと心を穏やかに潤す力があります。 清寿園では一人でも多くの人に、日本茶の美味しさ、愉しさ、奥深さを伝えると共に、千利休が作り上げた「詫び茶」の世界観を象徴する「市中山居」という言葉のように、お茶を飲むことで、たとえ街の喧騒の中にいても心が落ち着き、山の中にいるような静けさをご提供できるよう、日々精進していきたい

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